旅行先の写真データを保存する方法3つ!バックアップは超大切だよ!

どーも!RYOです。今回は旅行先で撮った写真を保存する方法です。旅先で撮った写真はどうやって保存してますか?どうやってバックアップを取ってますか?というか、そもそもバックアップ取ってますか?

せっかく旅先で撮った写真が機械の都合で消えてしまったり、カメラをなくしてしまったりなどのトラブルでなくなってしまうなんてことはたまに聞きます。特に海外ではカメラを盗まれて旅行先で撮った写真が全部パーになってしまうなんてお話も聞いたりします。

確かに、そんなトラブルに全員が遭遇するわけではありません。が、かといって絶対に自分はそんなトラブルに遭遇しないとも言い切れないわけです。

万が一、そんなトラブルにあったとしてもバックアップを取っておけば旅先の思い出だけは守られるんですよ。カメラは買い直せば戻ってきますし。保険に入ってればお金はいくらか戻ってきます。しかし、それまでに撮った写真のデータは戻ってきません。

今回は、旅行先で撮った写真や動画のデータをどうやって保存するのか?といったことについて記事をまとめました。

ハードディスクで保存する

まず、王道なのがハードディスクで保存するという方法。ハードディスクとはいっても様々なものがあります。旅行先に持っていくのは耐久性に優れたものにしましょう。ハードディスクって非常にデリケートなもので、ほとんどのものは衝撃に弱いです。というわけで僕がオススメするのは「Transcend ポータブルHDD」というものです。こちらは耐衝撃性に優れたハードディスクで、持ち運びに適したものとなっています。

 

ハードディスクを持っていく際の注意事項

短期旅行の場合は1つあれば充分

ハードディスクの容量ですが、主に500GB、1TB、2TBが主流です。一般的なカメラで撮った写真の容量は1枚あたり5〜10MB。つまり100〜200枚の写真で1GBという計算です。

1日にどれくらい写真を撮るかは個人差がありますが、500GBもあれば5〜10万枚は保存できるので、よほどのことがない限り充分でしょう。それ以上写真を撮ることを想定してる場合、一眼レフなどさらにクオリティーの高いカメラで写真を撮る場合(1枚当たりのサイズが大きい)はもっと大きい容量のハードディスクにしましょう。

動画撮影の多い人は1つでは不十分

動画撮影が多めの人は注意が必要です。というのも、動画は非常にたくさんの容量を使います。特に4Kでの撮影を考えてる人は本当に注意が必要。500GBでは不十分だと僕は思っています。5分の動画で10GBくらい使います。

例えば、こちらの動画ですがYoutubeにアップロードする際は圧縮などするので400MBほどに収まりましたが、圧縮する前の動画の容量は約9GBです。時間は約4分。

 

世界一周などの長期旅行の人は複数のハードディスクを持つことをオススメする

半年や1年またはそれ以上の旅行をする人はハードディスクを1つだけしか持っていかないというのは心細いです。理由は以下のとおり。

 

ハードディスクに映画などのデータを入れる場合はそれだけでかなりの容量を使う

長期で海外旅行に行く人はハードディスクに好きな映画をデータで大量に持って行く人が多いかと思います。そういった場合にそれだけでかなりの容量を使うので、ハードディスク1つで写真の保存と映画のデータ保存というのは、容量的にはかなりキツキツな気がします。まぁ、ほとんど写真を撮らないという人は足りると思いますが。

長期間の旅行なのでハードディスクが壊れる可能性がある

いくら耐久性に優れたハードディスクを使っていても壊れるときは壊れます。そういったときに1つしか持ってないと新しく現地で買うしかないですよね。でも、耐久性に優れたハードディスクってなかなか売ってないですし、ハードディスクって場所によってはなかなか売ってる場所が見つけられません。

なので、例えば2TBのハードディスクを持って行く予定があったとしたら、2TBのものを1つ持って行くのではなく、1TBのハードディスクを2つ持っていく。そうやって、リスク分散をしたほうが長期旅行の場合は無難です。荷物は増えてしまいますが・・・

 

ハードディスクでバックアップを取るメリットとデメリット

ハードディスクのメリットについて

旅行先の写真のバックアップをハードディスクで行うメリットはネット環境がなくても問題なく作業できるということです。単純にUSBケーブルをパソコンにつないで保存すればいいだけですし。

特に世界一周などのバックパッカーの方はネット環境が不安定な場所にも多く滞在すると思います。そんな時でもハードディスクへのバックアップは問題なくできるということです。

ハードディスクのデメリットについて

旅行先の写真のバックアップをハードディスクで行うデメリットは荷物になるということです。以下の画像はアマゾンのページから表を引用したものです。20×8.3cm。重さは218g。

このサイズを気にしない人はいいですが、中には荷物をなるべく少なくしたい。特に長期旅行者には多いですよね。そんな人にはこのサイズはちょっと邪魔に感じてしまうかもしれません。

また、ハードディスクそのものをなくしたり盗まれたりするとデータが戻ってこないというデメリットもあります。

 

オンラインストレージで保存する

最近は利用してる人も多いのではないでしょうか?オンラインストレージというのはネット上のハードディスクのようなものです。有名どころだとDropbox、それからAmazon Driveですね。ちなみに、僕はDropboxを使用しています。理由は、Dropboxを契約した時は、まだAmazon Driveの存在を知らなかったからです笑

Dropboxについて

僕はオーストラリアに住んでいた時に申し込んだので価格表示がオーストラリアドルになっていますが、日本円だと僕が現在使ってるDropbox Plusというプランで月額1100円です。容量は1TB(1000GB)。詳細はDropboxのページを参照にしてください。

ちなみに、Dropboxは無料でも使えるサービスがあります。容量は2GBとかそんなもんだったと思います。短期旅行の場合はいいかもしれませんが、世界一周などの長期旅行で写真のバックアップとして使うには不十分ですね。

>>Dropboxの公式ページ

Amazon Driveについて

Amazon Driveには2種類のサービスがあります。「プライムフォト」それから「Unlimited ストレージ」

プライムフィトとUnlimitedストレージのサービスについて

プライムフィトのサービス内容ですが、以下のとおり

プライムフォトのサービス一覧

・容量無制限の写真保存

・その他のファイルに対して5GBまで保存可能

それに比べて、Unlimitedストレージのサービスは動画も含めて無制限の容量で保存可能です。

なので、動画はほとんど撮らず、写真ばかりという人はプライムフォトでいいんじゃないかと思います。ちなみに、プライムフォトは「Amazon プライム」というサービスに付随したもので、こちらはなんと年間3900円。月額になおすと325円。Unlimitedストレージは年額13800円です。

Amazon プライムはプライムフォト以外にも、100万曲以上の音楽が聴き放題の「プライムミュージック」、様々な映画を見ることができる「プライムビデオ」など様々なサービスを含んでいます。詳細はこちらの記事に書いてるので興味のある方はぜひ読んでみてください。これで月額あたり325円はお得すぎですよ!

>>Amazonプライムの詳細記事はこちら

オンラインストレージで保存するメリットとデメリット

オンラインストレージで保存するメリット

オンラインストレージの最大のメリットは荷物にならないということです。オンライン上にデータを保存するだけなので、ハードディスクのように持ち運びをする必要がありません。また、そもそも現物がないので盗まれることもありません。

オンラインストレージで保存するデメリット

オンラインストレージの最大のデメリットはネット環境が必要だということです。なので、行き先がネット環境のないところばかりだとオンラインストレージは全く役に立ちません。そういう場合はハードディスクの方がいいです。

 

SDカード、USBで保存する

SDカードやUSBで保存するのも1つのアイデアです。最近ではかなり容量の大きいSDカードやUSBが出てきてますよね?例えばこんな感じ。両方とも価格は1万円ほどです。

 

例えば、写真しか撮らない。短期旅行の場合はUSBやSDカードにバックアップを取るといった方法もありでしょう。ただし、小さいので無くさないように注意する必要があります。

 

さいごに

今回は旅行先の写真データのバックアップについての記事を書きました。僕はどうやってバックアップを取ってるかというと、上記で紹介したすべてを行っています。

僕の場合はメインブログである「FREESTYLE TRAVELER」では主に旅行先のことについての記事を書いてます。そのために写真を撮ったりするので、写真データの紛失には最大限に注意する必要があるからです。

普段からこまめにオンラインストレージでバックアップを取って、ハードディスクにもバックアップを取っています。そして、ネット環境の悪い場合はハードディスクとUSBにバックアップ。ネット環境のある場所に着いたらオンラインストレージにまとめてバックアップをするようにしています。こういった感じで必ずリスク分散をするように心がけています。

旅先の写真というものにどれだけ思い入れがあるかは人それぞれでしょう。でも、せっかく撮った写真を紛失して嫌な思いをしない人はいないはずです。

オンラインストレージ、ハードディスク、SDカード、USB。どういった形でもいいので、写真のバックアップというのは必ずするように心がけてください!

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