海外旅行に行くのが不安な方って結構多いと思います。初めて海外に行く人。渡航先の治安があまり良くない場合など。色々なケースがあるでしょう。
今回は僕が海外旅行の出発から帰国までの流れと、その際に気をつけること。知っておくべきことをまとめています。
出発前の準備
現地に朝〜昼にかけて到着する便を予約
これは絶対にというわけではなく、時間に融通が利くのであればというお話です。絶対に避けたいのは深夜に到着する便。海外旅行で知らない土地に行く場合は、明るいうちに到着するフライトを予約しましょう。
予約したホテルであれば、荷物は預かってくれる
朝に到着した場合、チェックインまで時間があるけど荷物が多いから身動きが取れない。と考えてる人もいるでしょう。でも、心配ないです。ほとんどのホテルでは荷物を預かってくれます。今までにたくさんのホテルに泊まってきましたが、預かってくれないというような話は聞いたことがないです。
バックパッカーが泊まるような安宿ですら荷物は預かってくれるんですよ。普通のホテルであれば、間違いなく預かってくれます。
これは、チェックアウトの時にも同じことが言えます。例えば、予約した飛行機が夜10時発。でもチェックアウトは午前10時。その間の12時間は荷物を抱えてどうしろと?って考えてる人もいるかと思います。
これに関しても、基本的には預かってくれるので安心してください。
預けた荷物は盗難に注意
預けた荷物が丸ごと紛失するようなことはほとんどないでしょう。しかし、中身を抜かれることはあります。
これは空港の預け荷物にも言えることで、荷物の中からブランド物が抜かれるという話はたまに聞きます。
なので、もし荷物を預ける場合は必ず鍵をしましょう。スーツケースであれば、鍵がついてるはずです。バックパックであれば南京錠で必ず鍵をしてください。
到着が夕方〜夜の場合は空港近くのホテルを予約
夕方から夜にかけてのフライトを予約した場合。到着日は空港近くのホテルを予約しましょう。知らない土地で、たくさんの荷物を抱えた状態で移動することそのものにリスクがあります。その上、暗くなってからの移動というのは非常に危ないです。
空港近くのホテルであれば、空港内にタクシー会社のカウンターがいくつかあるはず。そこに自分が予約したホテルを見せれば手配してくれます。
この時に、声をかけてくるタクシーは絶対に使わないでください。必ず空港カウンターのタクシーを使いましょう。
もしくは、自分が予約したホテルのサービスを見てください。ホテルによっては送迎サービスがあるので、それを利用するのもいいでしょう。
到着が深夜の場合
到着が深夜の場合は、諦めて明るくなるまで空港で待ちましょう。格安チケットはだいたい深夜着だったりしますよね?この時間帯は治安の意味も込めてあまり人気のない時間帯なので、格安航空券を買うと深夜着のことが多いです。
機内で必要なもの
ここで紹介するのは機内に持って行ったら便利なものではなく、絶対に機内で必要なものです。
パスポート
パスポートは入国審査、出国審査で使います。
貴重品
現金やクレジットカードの類ですね。預け荷物は稀に紛失します。もしくは遅れて届くことがあります。(ロストバゲージと言います)
なので、貴重品は絶対に機内に持ち込みましょう。
ボールペン
国際線の場合、機内で入国カードというものが渡されます。なので、記入するのにボールペンが必要です。
これ以外に機内で使うことものはないです。あとは、各自の裁量で機内で必要なものを用意しましょう。ただし、ナイフやライターなど機内に持ち込めないものもあるので、注意してくださいね!
滞在中、もしトラブルに巻き込まれたら
まずは、契約している海外旅行保険会社に電話
病気、事故、盗難など海外旅行保険は様々な補償をしてくれます。そして、保険によっては保証だけでなく、手配までしてくれるんですね。
海外旅行保険は補償だけでなく、サポートもしてくれる
例えば、病気になってしまった場合。保険会社に電話をすると、保険会社が近くの病院を予約して、代わりに事情を説明してくれる。
本人はその言われた病院に行って名前を言うだけであとは全てやってくれる。これは、事故や盗難などの場合にも同じことが言えます。
日本の海外旅行保険であれば、やりとりは日本語
日本の海外旅行保険に入っていれば、もちろん保険会社とのやりとりは日本語です。語学面に不安があっても、保険にさえ入っていればあとは保険会社がなんとかしてくれます。なので、保険は絶対に入ってくださいね?
少し考えてみてください。滞在先で、高熱が出て身動きが取れなくなってしまった。言葉は通じない。病院はどこにあるかわからない。
旅慣れてる人であればなんとかなりますけど、そうでない人にとっては絶望的ですよね?何をどうすればいいの?ってなってしまいます。こういったときに、保険会社に電話一本するだけで、解決するのであれば保険に入る価値はあります。
クレジットカードの海外旅行保険を使う場合は注意
クレジットカードの海外旅行保険には「自動付帯」「利用付帯」の2種類あります。自動付帯であれば、持ち歩くだけで問題ないです。利用付帯の場合は、旅行の交通費をクレジットカードで支払わないと保険が有効にならないので注意!
保険についてはよく分からないという人は海外旅行保険に入ってください
海外旅行なんてそんな頻繁に行かないし、クレジットの保険とか正直よく分からない。そんな人はとりあえず海外旅行保険に入りましょう。
海外旅行保険にも種類はいろいろあります。どれでもいいから1つ紹介するとすれば、AIU保険です。理由は、補償内容が他の保険と比べても手厚いから。
他の旅行保険よりは高いですし、その分補償額は高いです。正直、そこまで必要なのかな?と思うくらいです。まぁ、大は小を兼ねるということで、どれを選べばいいかよく分からないという人は参考にしてください。
>>海外旅行保険のAIUの詳細を見る
帰国時について
必ずメールをチェックする
これは稀に起こることですが、フライトが事前に欠航することが決まった場合、航空会社から直接メールで連絡が来る場合があります。なので、必ずメールをチェックしましょう。
そして、この場合の対応は航空会社で変わってきます。僕は、一度エアアジアでこういったことがあり、翌日にフライトが変更になったんですね。この時は空港内の時間制ホテルを無料で手配してくれました。(マレーシア・クアラルンプールにて)
そして、保険会社に電話をして事情を話すと後日、所定の手続きのうえで2万円の保険金もおりました。
フライトが朝早いのであれば、空港近くのホテルを予約しよう
念のためという意味合いも込めてですが、フライトが朝早い場合は空港近くのホテルを予約しましょう。道が混む可能性もありますし、何が起こるかわかりません。
節約したい長期旅行者は前日に空港に行って空港泊する人が多い
世界一周みたいな長期旅行者は節約のために前日の夜に空港に行って空港泊するのが定番ですが、それでもいいのであれば空港泊に挑戦してみてはいかがですか?
ラウンジで寝るのもありかも!ただし、注意が必要
プライオリティパスを持っていて、チェックインできるのであれば空港ラウンジ泊するのもいいですよね。ラウンジであれば仮眠エリアもありますし。ただし、航空会社によっては早すぎてチェックインできない場合もあるので、空港泊覚悟で行きましょう。
海外旅行先で安全に過ごすために気をつけて欲しいことをまとめた記事もあります。
「初めて海外旅行に行く人が安全に過ごすために心がけて欲しいことを5つまとめました」
初めての海外旅行が不安で仕方ない方は、こちらの記事も参考にしてみてください!