今まで海外旅行に行ったことのない人にとって海外旅行は不安なことが多いはず。言葉は通じない。治安面が不安。食事でお腹を壊さないかが心配。その他もろもろ挙げたらキリがないでしょう。
海外とは言っても場所によって治安の悪さはそれぞれですし、一概に「海外＝危険」とは言えません。ただ、一つ言えることは日本は非常に安全な国だということです。
どういうことかというと、日本で過ごすのと同じような感覚で海外に行くとトラブルに遭遇する機会が増えるかもしれないということです。実際にトラブルに遭遇するかは運ですが、ちょっとした心がけでその遭遇率は下がります。
今回は今まで海外に行ったことのない人が、初めて海外旅行に行く時に心がけて欲しいことをまとめました。
海外では外で財布を出さない
日本では若い男性がお尻のポケットに財布を入れたり、女性がバックの口を開けたまま外を歩いてるのをよく見かけますが、これを海外でやると「盗んでください！」と言ってるようなものです。
それから、僕もよくやってしまうんですけど買い物を終えて財布に現金を入れながら外に出る行為。これも、日本のような治安の良い場所では特に問題ないです。ただ、治安の悪い場所ではこの時に目を付けられて、追跡される原因にもなります。
財布は絶対に外では出さない。特に治安の悪い場所では徹底しましょう。ポケットに少額の現金を日本円で２０００円ほど入れておくと便利ですよ！
スマホなど高価なものにも気をつけよう
発展途上国など物価の低いところではiPhoneが月収の何倍もするような価値のあるものです。むやみに外から見えるようにするのはやめましょう。アクセサリーや時計なども同様です。
荷物から目を離さない
日本では席取りの意味でテーブルに荷物を置いたりすることもあるでしょう。海外でそれをやると、「盗んでください！」と言ってるようなものです。絶対にやめましょう。
海外で買い物をしたらお釣りを確認する
これは非常に重要です。日本でこんなことがあったらおそらく故意ではなくミスです。しかし、海外ではたまにお釣りを少しくすねる人がいるんですね。
もし、海外で買い物をしたら必ずお釣りを確認しましょう。これは両替の場合も同じです。
衛生面に問題のある発展途上国では氷・生野菜は口にしない
発展途上国に行くとよくありがちなことですね。お腹を壊す。インドなんかは有名ではないですか？初めてインドに行った人が現地でお腹を壊すと「インドの洗礼」と言われたりしますよね？
あまり神経質になると今度は何もできなくなりますね。というわけで、最低限気をつけるべきことを挙げるとするなら「氷・生野菜」です。
どちらも水道水に由来しています。氷の場合は一体どの水を凍らしたのかわかりませんよね？きれいな水なのか、そこらへんの汚い水を凍らしたものなのか？生野菜の場合は、どんな水でその野菜を洗ったのか？ですね。
衛生面に難のありそうな場所の場合は必ず火の通った食事、飲み物は新品のボトルに入ったものを選びましょう。
発展途上国では言い値を信じない
これも発展途上国にありがちなことですが、相手が観光客だと値段をふっかけてくることが多いです。もちろん、外国人価格ということで多少高いぶんには仕方ないこともあるでしょう。ただ、１０倍以上ふっかけてくる人もいるので要注意。
もし、ふっかけられてるなと思ったら「やっぱりいらない！」と言って別のところに行きましょう。すると後ろからいきなり半値以下で交渉してくる場合があります。
今回は海外と一括りにしましたが、どこの国においても言えることがあります。それは、少なくとも日本の常識は通じないということです。
初めて海外に行く方はこの記事で紹介したことを最低守ってください。何も知らない、何も対策をしない人よりはトラブルに巻き込まれる確率が低くなるはずです。
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